仕事に就いたら犬を飼いたいとお姉ちゃんは夢をもっていた。仕事でつらい思いをした経験がなかなか拭えず不安でいっぱいだった。そんなお姉ちゃんがステキな職場とめぐり逢い
就職した。そして保護犬を譲り受けた。お姉ちゃんはその犬にリオンというステキな名前を付けた。リオンのため餌代を稼がなきゃと本当に頑張っていた。リオンはみんなから可愛がられ幸せな人生を歩き始めた。
そんなある日、お姉ちゃんが職場で倒れあっという間に逝ってしまった。
誰もがあまりにも突然で受け入れない状況だった。リオンは最後の夜をお姉ちゃんのそばで
静かに寄り添っていた。好奇心が旺盛で何にでもチャレンジしたかったお姉ちゃん。
手先が器用で細かな作品をたくさん作りみんなを喜ばせた。お菓子やお味噌も作る、畑でおいしい野菜をつくるのも大好き。そんなお姉ちゃんに私たちは助けられ、彼女の天性であろう穏やかな雰囲気にいつも癒された。私が不安になるといつも横にいて微笑んでいてくれた。それが当たり前でいつまでもつづくと思っていた。だからこの状況がまだ受け入れないでいる。新しいプロジェクトに意気揚々と向かっていたお姉ちゃんでした。
私たちに今できる事、このプロジェクトをお姉ちゃんが楽しみにしていた形にすること、お姉ちゃんがこんなこともしたい、こんなことも出来るよねって言っていた夢を実現させること。ここに向かって進むしかないよね。○○ちゃん、見ててね、そして見守っていてね。
みんなで頑張るから・・・・そこで微笑んでいたね😊
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